キャデックの新築住宅は購入後や売却時もその資産価値を担保するために様々な試みをしております。
もし仮に大切な住宅を売却することになったとしても、不動産価値を目減りすることなく、建物の価値を担保するための資料一式を用意しています。
建築基準法6条1項4号、所謂4号建物(2階建て建物)は、N値計算や壁量計算などによって構造の安全性を確認する義務がありますが、建築確認申請にそれらの計算書を提出する義務はないため、安全性に対するチェック機構がはたらいていないのが現状です。したがって2階建て建物では、コストダウンするためにスペックを落として格安で住宅を販売するようなことも出来てしまいます。(3階建て住宅では構造計算書の提出が義務づけられています。)
売却時に住宅の性能や建築中の情報書類をそろえておくことによって、次に住まう方が安心して住宅を購入することが出来るようになります。特に重要だと考えているのは、構造計算書・N値計算書・基礎打設時のコンクリート配合伝票の受領書、更地の時から完成時までの要所要所の建築中の写真など建築当時にしかわからない書類一式です。(売却時の建物の状態を確認する住宅インスペクションのチェックも楽に終える事が出来ることでしょう。)また内装リフォームやホームステイジングなどを併用し中古住宅の価値を上げ、高価売却することが可能となるのではないかと思います。
このような取り組みをすることにより、欧米の様に数百年経っても住宅の価値が下がらないシステムが出来て、日本の住宅産業の社会問題となっている、無駄なスクラップアンドビルドを繰り返すことなく、地球環境や自然に優しいサスティナブルデザインを確立させることがでるのではないでしょうか。
■新築引き渡し時にお渡しする書類等一式
●建築確認申請書
- 建築確認申請時の設計図書一式
- 耐火建物等の記載
準耐火構造または省令準耐火構造で施工し耐火性能があるため、火災保険が安くなります。 - すべての新築住宅で構造計算を実施・計算書資料一式
通常は2階建てでは構造計算を実施する義務はありませんが、2.3階建て共に構造計算を実施。
●第三者機関の10年保証(建物)
※任意で再契約も可能です。
※保証期間内に売却の場合は転売特約対象となります。
●超制震住宅のパンフレットとCD
●施工業者による住宅保証
●建築写真
※購入時の条件によっては該当しない場合もありますのでご了承ください。