■他社で戸建てをご購入してよく聞く話ですが・・・
- 住み始めてすぐ床がきしんだり、傾いてきた
- 気になっていたアレルギー症状がひどくなった
- 値段が安いから購入したけれど、家事するのに使い勝手が良くない。収納が足りない
キャデックの戸建ては、上記のような後悔がないように、住む人の事を考え、家族の笑顔や、やさしさが溢れる温かい空間を実現するため、細部までこだわった住宅を提供しております。
以下の住宅に関するよくある質問・疑問を御覧ください。
■住宅購入における12の疑問点
①建売などで一度にたくさんの家を建てる場合、品質や仕上がりに良し悪しがあるそうですがその点は大丈夫でしょうか?
ハウスメーカーは、設計士や職人など多くの人が家造りに従事します。そのため個人の腕前や能力、仕事に対する意識に差があります。キャデックのパートナー企業は、長年の信頼と家造りのコンセプトに賛同頂いたパートナーが、お客様のために仕上がりや品質の高い住宅を施工しております。一般的な建売とは異なり、決まったプランの家を土地に当てはめるわけではなく、その土地を最大限有効活用できる間取りを一軒一軒設計し施工しております。
②地盤は頑丈で安全でしょうか?
家を建てる前に地盤検査(スウェーデン式サウンディング試験)をし、地盤改良が必要な場合は、次の工法で対処します。
- ピュアパイル工法
(杭状地盤補強工法の一種で、セメントミルクを地中で杭状に固化させるため、高品質で高支持力を発揮する安心確実な工法工期は短期で、比較的安価。「六価クロム」が発生しない安全な工法です。)
- 鋼管杭圧入工法
(地盤中に鋼管を圧入し、地盤を強化する工法) - RES-P工法
(地盤中に細い管筒パイプを網目状に貫入して、地盤とパイプの複合作用にて地盤を強化する工法若干費用が高額)
※セメント系固化材を使用する「柱状改良工法」は、人体や環境に悪影響を及ぼす可能性のある、発ガン性物質「六価クロム」の発生率が高いため
避けます。発生した場合、土地や地域に住む人の健康を害する可能性があるため、所有者が、その汚染物質の浄化義務を負います。
なお、地盤保証に関しては通常10年(2015年3月現在)、地盤改良した場合は20年の保証に加入しています。
③家を支える基礎は頑丈でしょうか?
基礎は建物の荷重を支えるとともに地震など災害の際に家を守る重要な構造になります。キャデックでは、大臣認可を取得した3階建て用の構造計算ソフトにより建物荷重等を計算しています。その計算した構造体を頑丈に支えるための基礎の配筋間隔を算出し、土壌からの湿気を遮断する防湿シートの上に決められた間隔で配筋していきます。さらに使用するコンクリートも強度(30kN/㎡[キロニュートン・パー・ヘイベイ]は10センチ角の面積に30tの重さが耐えられる強度。通常一戸建ての住宅基礎は21kN/㎡を使用することが一般的)が高いものを使用し、基礎として耐久性が高く強固で頑丈なものになっています。(独自に耐震等級2級以上相当の構造計算。スランプ試験を必ず実施しています。)
④床がきしんだり、傾いたりしないのでしょうか?
木は呼吸するため、冬・梅雨には含水率(木の中の水分量)が増え太り、夏は含水率が減ってやせます。そのため通常木造で建てられた家は、少なからずソリ・不陸(上面などが水平でないこと)は出てくるものです。しかしキャデックの家はなるべくソリや不陸をおさえるために、基礎コンクリートの天場(上面のこと)は不陸3~5mm以内に収め水平にし、床や構造に使う木材は含水率18%以下のJAS認定の木材で、木のソリや歪みが少く圧縮強さの高い「ベイマツ」および「ホワイトウッド集成材」を柱などの構造に使用しています。さらに床の変形だけでなく地震や暴風による水平方向(横向き)の荷重に対して、剛性と耐力を持ち変形しない「剛床(ごうしょう)」になっています。
⑤アレルギー対策(シックハウス対策)としてどのような取り組みをしていますか?
特にシックハウス対策として、原因となるホルムアルデヒド(主に壁紙ノリ、仕上げ合板材のノリ、ビニール製品、ドアや窓枠などに含まれる)を抑えた、「F☆☆☆☆(エフ・フォースター:有害化学物質の発散量を低減 星の数が4つが最高で発散量が少ない。)」規格のJAS/JIS建材を使用しています。特に壁材は好みによりますが自然素材の稚内珪藻土が室内環境を良くします防火の制限はありますが、無垢材によるパイン張りなども有効的です。
⑦高気密化した住宅で湿気や結露の心配はありませんか?
結露は外気と室内温度差が大きいところで発生しますが、主に壁内にたまる湿気や結露を防止することによって建物の耐久性が向上します。キャデックでは外壁通気工法を採用し、壁内の断熱材の外側を透湿・防水シートで覆います。外壁との間に外気の通気層をつくることによって、壁内の湿気は通気層を通じて外部に放出し結露を防ぎます。また、窓の寒さや結露もlow-eガラスを採用し対応しております。
詳しくは家造り「快適性」の図を確認して下さい。
⑧建物の地震や火事に対して万全でしょうか?
キャデックの家は地震や火事に万全になるように細部まで計算されています。
○地震対策
- 耐震等級2級(建築基準法の定める地震の1.25倍の建物の耐震性能)に相当する構造計算
- 建物の揺れを最大で80%低減する超制震構造を採用。超制震構造は清水建設、防災科学技術研究所、東京大学の三者が、高層ビルの制震技術を住宅用に開発した制震テープを柱・梁と面材の間に挟みこむことにより住宅全体を超制震構造にしています。この超制震構造は大地震時の損傷を極限まで抑えることができます。通常の金物や釘などの場合、度重なる地震の揺れで、釘やボルトがゆるみ耐震効果落ちてきますが、超制震構造にすることにより、繰り返し何度でも安定した耐震+制震効果を発揮します。
○防火対策
省令準耐火構造もしくは準耐火構造にすることにより、耐火性能の高い住宅になるため、火災保険料金が安くなります。
●省令準耐火構造の3つの特徴
・外部からの延焼防止 ・各室防火 ・他室への延焼防止
●準耐火構造の特徴(一般的に45分以上)
火災の際、建物の倒壊および延焼を防止するのに必要な性能を考慮した構造。万が一の火災の際も、すぐに燃え広がらないので落ち着いて避難することができます。
・近隣火災の延焼防止すること
・出火した場合でも、一定の時間近隣への延焼防止すること
⑨家事動線(生活動線)が良い間取りになっていますか?
基本的には水回りをワンフロアに集約し、家事効率を考えてキッチンを中心にお風呂・洗面・トイレ・洗濯が効率よく行える
プランをご提案しております。お客さまのライフスタイルがより良く過ごせるプランを目指しております。
>>生活動線を意識した奥様の頼もしい味方「時短の家」もご確認下さい。
⑩収納はどのぐらいありますか?
収納はいくらあっても困るということはないと思います。そのため間取りをきめる設計の段階で、各部屋・水廻り、玄関など
あらゆる箇所に収納を設けています。またご要望・ご相談によりさらに収納を増やすこともできる場合があります。
(一般住宅では約8%が標準のようです。こちらもご覧ください。→トランスフォーム「収納」)
過去の事例では以下になります。
・田柄2丁目3期Bタイプ 収納率20.67%(ロフト含む)
・田柄4丁目5期Aタイプ 収納率11.9%
・小竹町Aタイプ 収納率11.59%
⑪夏は日差しが強いのですが、2階や3階の部屋はとても暑くなりませんか?
屋根にかかる日差しを反射するシート(タイベックシルバーは遮熱約85%+透湿+防水)と断熱ボードを施し、さらに屋根通気工法により空気の循環層を作り、熱気が循環するように施工しています。これによって、真夏でも暑さが緩和され涼しく、冬は寒さが軽減され暖かい住まいになります。詳しくは家造り「快適性」の図を確認して下さい。
⑫省エネに対する設備はありますか?
省エネ等級4に準ずる住宅性能証明を取得します(中間で断熱検査を実施)。充填(じゅうてん)断熱工法で壁は吹き付け断熱を施し、床と天井には断熱効果のあるボードを施工しております。また、ガラス窓はLow-Eガラスを施した窓断熱になっています。その他にも認定低炭素住宅(住宅ローンで最大500万円控除になる)を取得するために、節水に関する効果の高い設備機器(節水トイレ・節水シャワー・食洗機など水回り)を採用しています。